ソフトウェア開発・テスト管理プラットフォーム「Parasoft DTP(Development Testing Platform)」と、Java対応テストツール「Jtest DTP」をリリースしました。
Parasoft DTP と基盤システムとの連携イメージ
ソフトウェアの「信頼性」と「リリーススピード」に対する市場からの厳しい要求に応えるために、SDLC(ソフトウェア開発ライフサイクル)の加速が求められています。
一方で、多くの企業ではこの要求に応えることができず、品質、スピード、コスト、あるいはブランドイメージをも犠牲にしている場合があります。
Parasoft DTPは、開発における複数の基盤システム(ソフトウェア開発支援ツールなど)の情報を統合し、リスクの分析とリスクのコントロールの機会を提供することで、迅速な意思決定によるソフトウェア開発の加速をサポートするソフトウェア開発・テスト管理プラットフォームです。
<<【Parasoft DTP】の特長>>
- 複数の基盤システムの情報を一元管理
- ダッシュボードの柔軟なカスタマイズにより、情報の最適化を実現
- ドリルダウン機能により問題の原因箇所の特定を効率化
- アクションアイテムを適切なスタッフの作業環境にフィードバック
Parasoft DTP
一方、Jtest DTPは高品質なJavaシステム開発を強力にサポートするテストツールです。
従来のJtestをベースにCI(継続的インテグレーション)との親和性を高め、解析エンジンの強化、解析パフォーマンスの大幅な向上、Java 8への対応など様々な機能を拡張し、より使いやすいツールとして進化しました。
さらにソフトウェア開発・テスト管理プラットフォームParasoft DTPと連携し、ソフトウェア開発ライフサイクルを加速させる様々な拡張機能を活用することができます。
<<【Jtest DTP】の特長>>
- 従来より約50%のパフォーマンス向上を実現!高速で強力な静的解析機能
- ビルドツール連携によるCIとの高い親和性
- 専用ビューワーによる解析結果の効率的なレビュー
- Java 8、TestNGのサポート
Parasoft DTPと連携することで、開発の効率化を支援する様々な拡張機能を活用することができます。
- サードパーティー製の静的解析ツールの結果をマージし、複数言語に関わる課題を検出可能
- 専用のWeb UIによる効率的なコードレビュー
- 効率的な修正作業を行なえる開発者別の違反ダウンロード機能
- 異なるクラスに対して実行された単体テストから取得したカバレッジデータをマージ可能
- 違反のトレースが可能