今回はセミナーのご案内です。
近年、顧客要求の多様化によりソースコードは複雑化・肥大化し、ソフトウェアの品質
確保はますます困難になってきています。とりわけ金融、通信、公共、防衛などの
各業界においては、C/C++言語で構築されたミッションクリティカルなシステムが数多く
存在し、既存ソフトウェアの修正や機能追加といった保守開発が盛んに行われる中で、
ソースコードは、ますます複雑なものとなっています。
この結果、品質確保が不十分となり、ソフトウェアの問題に対する原因究明に、多大な
工数と労力がかかることは、保守開発時の大きな課題です。
みなさまの中には、以下のような問題でお困りになられた方もいらっしゃるのではない
でしょうか?
・既存ソースコードに関連するバグが発生し、検出までに莫大な工数がかかってしまった
・保守開発時にデグレードが多発し、問題の修正に苦労した
・ソースコードを修正した際の影響範囲がわからないため、テスト対象が絞り込めず、
無駄な時間を費やしてしまった
テクマトリックスでは、上記のような問題を抱えたC/C++システムにおいて、工数削減や
デグレード防止を実現するためのセミナーを企画いたしました。本セミナーでは、主に
ソースコード修正時の影響範囲の分析や効率的なソフトウェアテストの実施方法をご紹介
いたします。
ふるってご参加をご検討ください。
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セミナー開催概要
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タイトル:
こんなソフトウェア開発は失敗する!!
~無駄のないテストが工数削減のカギ~
開催日程:2013年01月30日(水) 13:30~16:10 (開場 13:15)
会場 :テクマトリックス セミナールーム
東京都港区高輪4丁目10番8号 京急第7ビル 2階
最寄駅:JR・京浜急行「品川駅」より徒歩1分
参費用 :無料
定員 :40名(定員になり次第締め切らせていただきます。)
※同一部署からのご参加は、2名様までとさせていただきます。
※ご同業の方の参加はご遠慮いただいております。
【お申し込み】
弊社ホームページよりお申し込みください。
※C言語、C++言語を使用されている方を対象としたセミナーです。
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アジェンダ
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1.保守開発におけるテストの有効性を高める方策
【概要】
既存システムの保守開発では、期間や納期、コストが優先され、十分なリスク
調査が行われないまま、ソフトウェアの修正が行われる場面が多くあります。
限られた時間やコストの中で、保守開発時に生じやすいデグレードや修正漏れ
を防ぐポイントとなる、影響度分析やメトリクス計測の活用方法、また効率的
なテスト方法についてご紹介します。
2.テクマトリックス取扱いツールのご紹介
【概要】
弊社が取り扱っております開発支援ツールについてデモンストレーションを
交えてご紹介します。
【ご紹介ツール】
C/C++対応、単体テスト・静的解析・フロー解析・実行時メモリエラー検出ツール
C/C++対応ランタイムエラー検出ツール
アーキテクチャ分析ツール
ソースコード構造解析ツール
※内容は、変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。