このブログについて

ソフトウェア開発におけるエラーの予防やプロジェクト管理、品質管理を支援するParasoft製品のTIPSなどを、国内総販売代理店テクマトリックスのサポートスタッフが紹介しています。

2016年6月20日月曜日

【7/15開催】 組込みソフトウェア品質向上セミナー

並行プロジェクト数20以上、頻発する仕様変更の中で開発効率2倍/早期バグ検出率20%向上に挑戦   その立役者が語る、不変の開発・テストプロセス改革手法


高度化した現代の組込みソフトウェアでは、たった一つの欠陥が大きな社会的影響を及ぼすことに繋がります。しかしながら、品質確保のために行うべき具体的な方策が見出だせていない方も多いのではないでしょうか?

かつて開発規模が短期間で急激に増加した開発現場で、「生産性倍増」を目標に掲げ、開発効率2倍/早期バグ検出率20%向上を実現した事例があります。
そこには、現代の開発現場の問題解決にも通じる数多くの“ヒント”が隠されていました。


今回はその実例の立役者である(株)オプテック 先端技術研究開発タスクフォースおよび、JASA IoT技術研究会 主査である 竹田 彰彦 様をお招きし、当時の事例をご紹介いただくとともに、組込みシステム開発の過去と今から分かる不変の開発・テストプロセス改革についてご講演いただきます。

さらにテクマトリックスからは、開発プロセスの中でもテストフェーズに着目し、うまくいかない 単体テスト と 静的解析 の実例をもとに、実際の開発現場で実践した効果を出すテスト運用法についてご紹介します。

品質の確保に課題を持たれている方必見の内容となっておりますので是非ご参加ください!


 参加申込み


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 ◆セミナー概要
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【開催日程】
2016年7月15日(金)13:00~16:30 (開場:12:40)

【会場】
御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター 1F ROOM B
東京都千代田区神田駿河台4-6

【定員】
80名(定員になり次第締め切らせていただきます。)
    ※同一部署からのご参加は、2名様までとさせていただきます。
    ※ご同業の方の参加はご遠慮いただいております。

【参加費用】無料

【講演内容】
■「組込みシステム開発技法」~プロセス改革の軌跡~
【講師】
   (株)オプテック先端技術研究開発タスクフォース エグゼクティブ・フェロー
   JASA 状態遷移設計研究会、IoT技術研究会 主査
   竹田 彰彦 様

【概要】
  1.プロセス改革の軌跡
   携帯電話開発で取り組んだ、プロセス改革を振り返り、特に、単体テストでの
   ツール適用とその効果、導入に向けたポイントについて解説する。

  2.組込みソフトウェアの開発手法
   組込みソフトウェアの特性を理解し、特性に応じたプロセスや設計を
   適用することの重要性。

  3.品質向上に向けたテスト手法
   ソフトウェアテスト概要、プロジェクト診断、ツール適用の必然性。


■開発現場で成果を出した単体テストの運用改善アプローチ
【講師】
   テクマトリックス株式会社 ソフトウェアエンジニアリング技術部
   渡辺 征一

【概要】
単体テストの実施において、ツールの運用がうまくいかない、効果がでないのはなぜなのか?
今回は過去のユースケースを元に、単体テストを成功につなげるためには、何が不足していて、何を実施する必要があったのかについてご紹介します。


■品質を底上げする静的解析運用のコツ  ~バグの元を断ち切れ!~
【講師】
   テクマトリックス株式会社 ソフトウェアエンジニアリング技術部
   筒井 俊晴

【概要】
バグを早期発見するための取り組みをしていても、バグが減らない開発現場とバグが減っていく開発現場があります。
バグの元を断ち切るためには、どのような取り組みをすればよいのか?
本セッションでは、バグが減っていく開発現場の特徴とその理由を交えて、品質を底上げするための静的解析運用法をご紹介します。


 ※内容は、変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。


 参加申込み




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◆予告情報! ※自分の席から気軽に参加!オンラインセミナー開始します!※
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○「遠方まで出向いてセミナーに参加するのはなかなか難しい」
 「まずは概要を知れるような機会がほしい」というお客様必見!
 パソコンさえあれば、自分の席から製品紹介セミナーに参加できる、
 オンラインセミナーを開始します!
 ※日程等は、近日弊社セミナーページでの公開を予定しています。 



2016年6月13日月曜日

テストケースのコーディングが不要! Test Case Editor


単体テストの最大の課題とは?

単体テストが必要であることは認識している。でも時間がないので現実は… という開発現場は少なくないと思います。

単体テスト工程における最大の課題はテストケースのコーディング作業とされ、ツールを使用しない場合、 そのコーディングの量はテスト対象のソースコードの 3~5 倍とも言われています。


テストケース、スタブのコーディングが不要!

C++testの最新バージョンではソースコードを記述せずにテストケースを作成できる「Test Case Editor」が新たに搭載されました。

Test Case Editorを使うと、コーディングを行うことなく、テストケースとスタブを作成することができます。またテストケースの入力値/期待値、スタブの振る舞いなども独自のGUIから設定することが可能です。


さらに、テストケースのメンテナンスもGUI上で行うことができるため、テスト対象が変更される度にテストケースのコードを修正するといった煩雑な作業から開発者を解放します。

高機能なスタブ

Test Case Editorを利用することで、コーディングを行うことなく高機能なスタブを作成することが可能です。 例えば、渡された引数に応じた戻り値を設定するなど、複雑な振る舞いをGUI上で容易に組み込むことができます。



条件に応じて、オリジナル関数をそのまま呼び出す/スタブの処理を実行するを切り分けることもできます。 これにより、標準関数の処理が失敗した場合などの異常系の動作検証を簡単に行うことができます。



TÜV SÜDによる認証

C++testは、第三者試験認証機関であるTÜV SÜD社よりISO 26262(自動車の機能安全についての国際規格)、IEC 61508(機能安全の国際規格)に準拠したテストツールとして認証を取得しております。最新のC++test 9.6においても、認証を再取得いたしました。
テストツールが認証を取得していない場合、ユーザーは規格の要求に応じて、第三者試験認証機関に認証を依頼し、認証を取得するための時間や費用が必要になります。C++testは認証のためのコストを削減します。




無償体験版をお試しください

これらの機能は、無償体験版にてご確認いただけます。
まだC++testをご利用いただいていない方は、この機会にぜひお試しください。
C++testの機能概要、稼働環境は以下をご覧ください。

・単体テスト
・コーディングルールチェック
・フロー解析
・実行時メモリエラー検出/アプリケーション実行時カバレッジ
・最新の稼働環境

※本文中に記載されている製品名、および社名はそれぞれ各社の商標または登録商標です。


C++test 体験版ダウンロードは ↓ こちら ↓です。


最新版 C++test 体験版ダウンロード